独身アラサー女子の成長日記

大人になれないアラサーOLのTomomiが、自立した素敵な大人を目指すための記録

遅刻しなかった日に友達から言われたこと

 

まず最初に、私は生粋の遅刻魔です。

 

昔からいつもギリギリで生きていて、寝る時間も遅くて、起きる時間も遅くて。

 

挙げ句の果てに、出かけるまでの間の時間が管理できない。

 

大丈夫じゃないのに、なぜか大丈夫だと思ってしまって、いつも少し遅刻してしまうことが多い。

 

幸い?30分を超える大きな遅刻はないんだけど、ちょっとした遅刻ばかりしてしまう。

 

 

早起きは三文の徳なんて知ってるし、体に良いことも分かってるし、遅刻は信頼を失うことも知ってる。

 

でも変わりたくても変われない自分がいた。

 

 

そんな私だけど、この間、朝5時ごろに起きれた日があった。

 

実は、単に早起きしようと思ってできたわけではない。

 

前日に化粧もコンタクトもしたまま、夜10時ぐらいに寝落ちしたのが理由。

 

寝落ちでコンディションは最悪なんだけど、早く寝た分、早起きできたって感じ。

 

前はそれで二度寝してしまうことがほとんどだったけど、歳のせいか二度寝をせず、そこで起きれるようになった。

 

どんな理由であれ早起きした私は、本当は夜にやりたかったことを行った。

 

たとえば資格の勉強をしたり、日記を書いたり、部屋の掃除をした。

 

朝からそうやって、やるべきことをできた自分がなんとなく誇らしかった。(前日寝落ちして悲惨な状態で起きたのはさておき)

 

その日は、もともと昼から友達とランチの予定があった。

 

その友達は高校の頃から私のことをよく知っていて、今でも毎日連絡を取り合う仲。

 

私が普段から遅刻しがちなことは、もちろん彼女も知っている、

一度、遅刻について注意をされたこともある。

 

その彼女と会った時に、

「今まで見た中で1番余裕が滲み出てる」

と言われた。※良い意味で

 

自分自身では何も変わったつもりはないけど、彼女には会った瞬間から、私が普段と違うように見えたらしい。

 

それを聞いて私はびっくりした。

 

早起きによって心にゆとり、充足感が生まれると、それは明らかに雰囲気や表情にでてくるものなんだなと。

 

それが、私を普段からよく知る友人からの言葉で、身をもって感じた。

 

 

なんとなく、余裕のある大人に近づけた気がした。

 

 

遅刻ばかりだと、心が荒む。

 

余裕がなくなると自分にも人にも酷い対応を取ってしまう。

 

焦りから苛立ち、自己肯定感も下がり、自分に自信がなくなる。

 

もう2度と繰り返さないと思っているのに、また繰り返してしまい、どんどん自分に自信がなくなる。

 

こんな自分は嫌いだ。

 

 

その日の自分の余裕が、私に自信をくれて人から余裕があるように映ったように、いつもそんな自分でありたい。

 

 

欲を言えば前日は寝落ちではなく、ちゃんと早寝したいところだけれど、無理すると何事も続かない。

 

できる範囲で小さな成功体験から自信を積み重ねたい。

 

 

私は、遅刻しない大人になる。

 

なりたいではなく、なる。